舞台を見たお話
こんにちは、かいちょーと申します。
今回は『少女☆歌劇 レヴュースタァライト -The LIVE-#3 Growth』を生舞台で初めてのリアルイベントとして見させていただいたのでその感想をつらつらと書かせていただきます。
その前に
私は元から「少女歌劇レヴュースタァライト」というコンテンツが好きでアニメやスタリラ、TCGなどで楽しんでいましたが、舞台を生で見る経験やリアルで会うイベントには参加してきませんでした。以前にやっていたYouTubeの配信やコミック、Dアニメストアのおかげでストーリーの中身だけはちゃんと追っていけてたのですが、気持ちとしては「別に生で見る必要はないのではないか?お金もないし。」という感じでそこまで乗り気ではありませんでした、まぁ機会があればって感じで
また、スタァライトに関わらず「舞台を見る経験」もそこまではなかったですね。
確か中学生の課外活動で一度後ろの方で見ただけだった気がします。もう内容も全部忘れてますし、どこかテレビのような離れた感覚で見ていました。
そんな中、今回はその偶然の「機会」がありました。初めはWSの方で繋がらせてもらったフォロワーさんの方からお誘いをいただき、スタァライトシートでも15000円という数字に一時は躊躇してましたが
(2時間ちょっとの経験でこのカード買えますからね...)
別に生活に困窮するほど逼迫はしてないですし何よりこの気を逃したら次のチャンスが掴めるかわからないので、その話に乗らせていただきました。
舞台についての感想
前述でも話させていただいたのですが、これが実質的に生き物としての舞台を見たのは初めて。
第一印象としては
「戯曲スタァライトを初めて見たひかかれの気持ちがすごく分かった」
です。
とにかく全てがキラキラしてました、舞台少女・照明・ダンス・歌・コロス達悪役すらも。
舞台ならではと思ったのは視覚で見える演者が自分と同じ「人間」ということ...あんなに非現実的な空間を魅せているのに、それを作っているのは3次元の人、3次元の服なんですよね...私は今までアニメの世界に魅了されていたオタクだったので本当に衝撃的でした。
そして近い!なんといっても観客と演者の距離が思っていた数倍近かったです...これは劇場版スタァライトで華恋達が「舞台って...こんなに怖いところだったっけ...」みたいなセリフを言うのもわかります。振り返ってみたらプレッシャーを与えていたのかもなとも、私はできる気がしない...
もう少し気になった細かい話してもいいですかね...
・ステージ上に充満していたスモーク
あれがあるとライトがすごく綺麗に光るんですかね?なんか変身シーンやレヴューシーンのライトが凄すぎて...目を焼かれてしまいそうでした笑
・最初に震えたのはコロス
1年生3人組が追っかけられてるシーンですね。武器を持ちながらヌルヌル足掻いているシーンはまるで得体の知れない何かがすごく表現されていたのかなと思えるぐらいゾクゾクしてました。そのシーンはセリフ全然聞けてませんでした汗
・ダンスとセリフ
歌いながら踊った激しいシーンのあとにすぐセリフが入る...これってどうなっているんですかね、私自身が鍛えてないだけかもですが息を切らさないであそこまでできるの人間には出来ないでしょう...と、どこかでセーブしてるんですかね?あったとしても初見の私には見破れないのですが
今回(スタァライト#3)の中身について
回数としては1回だけなので大したことはかけないのですが、私自身にとっては「悩み」についてもう一度考えされられる機会になりました。ちなみに自分も大学4年生、どうしても意味合いは違くなりますが「卒業」の時期です。昨年に本気で頑張れた目標に達成でき、その後はどうやって生きていくのか・目標を作るのかを漠然と悩んでいる所でした。舞台を見て思ったのは「その悩みに真剣でなかった」ということ、コロナの状況もあってか難しいかもですが思いついたら一歩だけでも行動というスタンスをとっていかないとな、とは思わされました。感謝。
あと大変申し訳ないとは思いますが...
舞台版では完全に双葉(生田輝)推しになりました...アニメ版等の性格では完全に純那なのですが生田さんがイケメンすぎて...他の人がないっていうことでは無いのですが言動一つ一つに「覇気」がこもっているように思うんですよね...
細かい所
・まひるちゃん
バナナにみぞおち食らわせたり可愛い声しながらもすごく凛々しいなと、真矢様に発破をかける所も見ると強いんだなぁと
・走鴕先生
今までのやつより明らかに褒めてません⁈ 個人的には「意地悪な先生」のイメージから「厳しいけど愛のある先生」に変わりましたね...アニメ版の櫻木先生に似た感じ。あとは生とアーカイブで迫力が全然違う...
・一年生三人組
私はどうしても第一印象はメガネで選んでしまうオタクなので進藤ちゃんが1番好きです。でもさくらちゃんのお辞儀はすごく綺麗だったしハキハキしてたのがすごく良かった!
・「自分」vs「自分」
こういうシチュエーション大好きすぎる!!!過去の自分とか負の感情を具現化させてすごく強いんだけどその気持ちを倒して次に進むために奮闘する姿、あわよくばそこで覚醒して新たな能力を発揮してほしい!
「綺羅星」のレヴューは一つのダンスシーンで終わってしまったのですが、誰か一人一人にフォーカスさせた物語書いてください...私も妄想ぐらいはするので...
ライブパート
大音響でスタァライトの曲を流してくれるの本当に嬉しいです...多分〜2019だったら掛け声とか色々あったんだろうなぁって、とにかく叫びたくなる気持ちですいっぱいでした。スタァライトの人とカラオケ行きたいな...カラオケ行く機会がオタクの人とはあんまりないから(理解はある人だけど)そんなにスタァライトの曲歌えないし劇中歌だと多分感想多いんですよね...
あとはブレードの話、私はO列から見ており比較的後ろの方からだったので他の人の動きが見れたのですが、明らかに統率が取られていた動きがあってすごいなぁと。初めの約束タワーは音は聞いていたものの目では下の観客を見渡してました、どの色で振っているのかとか。さすが舞台創造科。
細かい話
・Star Diamond
ラスサビ前の華恋の所(確か「負けられない〜」の部分)生田さんがやってくれるのカッコ良すぎる!やっぱり推していきたいんだなぁって、4人っていう変則でやってたのも面白かった...
・約束タワーと舞台少女心得
個人的に大好きな曲なのでライブでやってくれて本当にありがとうございます...!是非とも次は劇場版スタァライトのライブやってください...!
・私たちはもう舞台の上
最後のひかかれのハモリ、マイク音量が同じだからひかりラップが勝っていたの珍しいもの聞けた感じがする
おわりに
ここまで感想を読んでくれた方本当にありがとうございます!
これからは自分から舞台を見に行きたいと思わされたし、スタァライトではない劇団の舞台(劇団四季とか宝塚とか?)も見に行きたいと思ってます。
これからもスタァライトはずっと応援していきますので、そんなおんなじ心持ちを持っている同士ともこれからも繋がれればと思っています。
それでは!